W大阪
料飲部/鉄板焼MYDO/キャプテン
松本さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース
【大阪府】大阪夕陽丘学園高校出身
名前を覚えてもらえる、その瞬間こそが私の誇り
W大阪
料飲部/鉄板焼MYDO/キャプテン
松本さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース
【大阪府】大阪夕陽丘学園高校出身
仲間と共に心を大切にしたホテルのあり方
私は現在、W大阪でレストランサービスを担当しています。ホテル業界を目指したきっかけは、小学生の頃に見たドラマで「コンシェルジュ」という職業を知り、人を喜ばせる仕事に強く惹かれたことでした。当初はアメリカ留学も考えましたが、ホテルの現場で学びたいという思いや人間力を重視している点に魅力を感じて、ECC国際外語へ進学。コンシェルジュになるには館内全体を知る必要があったので、部門へのこだわりは持たず入社しました。現在は鉄板焼きレストランを中心に、接客・予約管理・スタッフ教育など幅広い業務を担当しています。また、トラブルが起きた際には、他の部署とも連携しながらどうすればお客様に楽しんでいただけるかを考え、チームで解決に取り組む場面もあります。そうした瞬間に、ホテル全体でお客様を支えている実感があり、この仕事の奥深さと面白さを日々感じています。特にお客様との何気ない会話から距離が縮まり、名前を覚えていただき、口コミに自分の名前を書いてもらえた時は、大きなやりがいを感じました。
英語と韓国語を強みに広がる接客の幅
レストランには海外からのお客様も多く、英語や韓国語で対応する場面が日常的にあります。母が韓国出身のため韓国語も使える点は強みで、言語を切り替えながらサービスをしています。特に海外出身のスタッフや上司と働く際には英語が必須で、その中で自然と語学力が鍛えられました。ECC国際外語では英語の授業が圧倒的に多く、常に英語を使う環境に身を置けたことが今に直結しています。 その成果は、自分自身だけでなく、同じ学校から入社した後輩たちも高い英語力を発揮しています。入社以来、英語力と行動力を活かし、料飲部の現場で着実に経験を積んでおり、即戦力として活躍できていると感じています。特に在学中に学んだ「ホテルイングリッシュ」の授業では、実際の現場でそのまま使えるフレーズを繰り返し練習できたことが、今でも大きな力になっています。さらに、英語だけでなくサービス検定など幅広い知識を学べたことで、現場に直結する力を培うことができました。こうした学びが、今の自分の強みになっていると実感しています。
自分の意見をもち、理想のサービスを創る
入社から4年が経ち、社会人として「自分の意見を持つことの大切さ」を学びました。以前は周囲に合わせがちでしたが、個性豊かな同僚と働く中で「自分も意見を発信していい」と思えるようになりました。新人時代には努力が認められて社内の新人賞を受賞し、お客様からの口コミや同僚からの感謝カードが大きな自信につながりました。今後はマネージャーとして、責任ある立場からサービスを統括するだけでなく、より多くの喜びを生み出せる仕事をしていきたいと考えています。ホテルの魅力は、普段出会うことのない価値観や背景を持つ、多様な方々との出会いにあります。そうした出会いから得られる刺激は、私自身の成長につながっています。さらに、自分のライフスタイルに合わせて接客だけでなくホテル運営を支える幅広い仕事に関われるのも魅力です。将来的には、自分の理想とするサービスを仲間と共に築き、多様なお客様に「このホテルに来てよかった」と感じていただける場をつくっていきたいと考えています。英語を学ぶ高校生には、資格や文法の習得だけでなく「相手を理解する姿勢」を大切にしてほしいです。英語を使って人を喜ばせる自分の姿や、自信を持って輝いている自分のイメージを描いていけば、自然と英語の学びも楽しくなると思います。













