ニモマケズHD株式会社
ECC国際外語専門学校 出身
2018年度卒業
この会社と出会ったときに絶対ここで働きたい!と思った。
クラスメイトで、今でも最強のタッグを組む仲良しのお二人にお話を伺いました。
KISELEVA EVGENIYA さん(ロシア出身)
私はロシアで日本文化に触れたことがきっかけで日本への憧れを抱き、実際に日本で働く道を選びました。現在は、在庫管理や品質管理、輸入業務といった幅広い業務を担当しています。この多岐にわたる業務を通して、チーム全体が成果を上げることに貢献できる瞬間に大きなやりがいを感じます。またECC国際外語でのプレゼンテーション授業や就職活動で培ったスキルが、入社後の業務で非常に役立っています。プレゼンテーションスキルについては社長から「うまいな」と評価され、自信にもつながりました。現在は、人事業務として世界中からの応募者の履歴書確認や面接対応を行っており、メールの基本作成方法から研修を実施していますが、日本人でも「CC」や「BCC」の使い方を知らない方がいることに驚かされました。ECC国際外語は厳しさで有名ですが、愛情を持って指導してくださった先生方のおかげで、入社後もスムーズに対応できていることに心から感謝しています。将来的には家庭とキャリアを両立しつつ、国際的に通用する人材を育成することを目指し、日本と世界を繋ぐ存在になりたいと考えています。
KATUPULLA GEDARA UCHINDU SHANAKA さん(スリランカ出身)
日本のドラマ「おしん」を見て日本文化に興味を持ち、高校生の頃から日本語を学び始めました。現在、ニモマケズHD株式会社のセールス部門で、日本市場の調査や最適な提案活動に取り組んでいます。最近は仙台や広島への出張もあり、現地のお客様から「ウッチー」という愛称で呼んでいただいたり、牛タンをご馳走になるなど、信頼関係を築けていると感じ、嬉しく思っています。ECC国際外語でのビジネスマナーや面接対策の指導が今でも役立っており、特に模擬面接での自己PRの練習が、緊張の多い場面で自信を持って話せる基盤となっています。最終的な夢は、自らのビジネスを立ち上げ、スリランカと日本をつなぐ架け橋として成長することです。お客様から「ありがとう」と感謝されるたびに、その夢への道のりが明確になっていくのを感じています!
Editor's Note -取材メモ- &お二人からのメッセージ
ニモマケズHD株式会社では、地域との共生を大切にし、三方善しの精神で事業を展開しています。社員同士が互いを尊重し合い、感謝を伝える「木鶏会」も社内文化の一環です。木鶏会は、自分の個性や相手の良さに気づき、違いを認め合う場所であり、これまで55回以上の開催がありました。これにより、社員同士でのオープンマインドが育っています。
会社の好きなところを聞くと、ジェニアさんは「仲間」、ウチンドさんは「人」と答えてくれました。また、地域の人々と共にBBQや花火大会、そうめん流しといったイベントを楽しむこともあるそうです。彼ら二人の仕事への情熱と共に、成長し続ける姿勢は、国際的なキャリア形成を果たしながら会社の活力の源になっています。ジェニアさんはチームの一体感に喜びを見出し、やりたいことに挑戦し続けられるこの会社で、二人は夢に向かって歩み続け、これからも新たなステージでの活躍が期待されています。
日本で働くことを目指している皆さんへ
素直な気持ちが大切だと思います。諦めずにコツコツやっていれば素敵な企業に出会うはずです。私たちも応援しています!
COMPANY PROFILE