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福田 福田

開業メンバーとしてホテルの基礎を作っていく

アロフト大阪堂島

フロント スーパーバイザー
福田さん

ホテルコース(2年制)卒業
【滋賀県】国際情報高校出身

国際色豊かな職場で幅広いホテル業務に対応

開業したばかりのアロフト大阪堂島で、フロントデスクのスーパーバイザーとして働いています。お客さまのチェックイン・チェックアウト時の対応はもちろん、客室の割り振りやスタッフトレーニング、フロントメンバーのアシストなど多岐に渡る業務に関われることを魅力に感じています。フロントスタッフの半数は外国人という国際色豊かな職場で、チームメンバーとの結束を深めながら、より良いホテルを創り上げていくことも今の仕事の醍醐味です。コロナの影響で海外からのお客さまが減り、ゲスト対応で英語を使う機会は少なくなりましたが、スタッフとコミュニケーションを取る際は英語です。社内メールも英語なので、英語力はキープできていると感じています。

現場で活きるホテル英会話を学んだ

高校卒業後は大好きな英語の勉強を続けたいと考えていました。将来の道を模索する中で、出会ったのがホテリエという職業。ホテルのフロントに立ち、英語でお客さまをご案内する自分の姿が容易に想像できました。ECC国際外語専門学校で学ぶことを決めたのは、英文法やTOEIC対策など英語力を高めることを目的とする授業やホテル勤務に直結する英会話の授業があったからです。実際に、ホテルで働くようになってから、チェックインやチェックアウトのお客さまとスムーズに英語で話すことができ、ホテル勤務で求められる英語力が身についたと実感できました。卒業して10年以上たった今でも、当時学んだホテル英会話を使ってゲスト対応をしています。

変わることのないおもてなしの心

約10年間、国内や海外のラグジュアリーホテルでキャリアを積みました。新規ホテルの開業に興味を持ったことから、アロフト大阪堂島と出会い、現在に至ります。今後何十年と続くホテルの宿泊部のオペレーションの基礎となる部分を構築できたことは貴重な経験で、自分が関わったものが続いていくのだ、と考えると感慨深さしかありません。 複数のホテルで働いた経験から、ラグジュアリーなホテルでもカジュアルなホテルでもホスピタリティ精神が変わることはない、と思うようになりました。ホテリエという職業は、身だしなみに対して数々のルールが設けられているものですが、アロフト大阪堂島は髪染めやネイル、アクセサリーの装着なども個人の判断に委ねられています。自分なりのおしゃれを楽しみながら、わが家にお迎えするようにゲストをお迎えできるのもやりがいのひとつ。さまざまな国からお越しになるゲストの方々に、心からおくつろぎいただけるホテルになることをめざして、これからも力を尽くします。