インターコンチネンタルホテル大阪
ロビーアンバサダー
黒岡さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース(2年制)
長野高校出身
十人十色の「特別なひと時」をプロデュース
インターコンチネンタルホテル大阪
ロビーアンバサダー
黒岡さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース(2年制)
長野高校出身
“プロポーズ”という人生の節目に立ち会える喜び
現在は「ゲストリレーション」として、コンシェルジュよりさらに幅広い業務を担当しています。この職種は、VIP対応を含めたロビーでのおもてなしをはじめ、他部門のヘルプを行うことも多く、オールラウンドのスキルが必要とされます。またレストランやハウスキーピングと連携して、お客さまに合わせたウェルカムアメニティの手配や記念日などのプロデュースも大切な業務の一つです。一度、プロポーズを検討されているお客さまを担当させていただき、レストランでのサプライズ計画、お部屋のデコレーション、花束の手配などをトータルでお手伝いしたことがあります。無事にプロポーズが成功し、半年後にご本人さまから温かいメッセージとプロポーズ記念の動画が届きました。誰かの人生の節目に関われたことが心から嬉しく、ホテルのゲストリレーションとして働いていることを誇らしく思えた出来事でした。
実践で学んだ専門スキルをフル活用
もともと旅行が好きだった私は、ホテリエを目指してECC国際外語のホテルコースに入学。授業では「フロントオフィス」の内容が印象に残っていて、実際に学んだ知識・スキルはゲストリレーションの業務を行う上でも役立っています。また「レストランサービス実習」で習得したサービス中の身のこなしは、急遽ヘルプで入ることになった宴会で活きました。大きなお皿を何枚も一度に運んだり、テーブル間をスムーズに移動したりと体が自然と動き、レストラン部門のスタッフに驚かれました。2年間で磨いた英語も毎日の業務でフル活用。海外から来られたお客さまの対応はもちろん、社内で働くスタッフも多国籍のため情報共有やメール連絡にも英語は欠かせません。TPOに合わせた言葉選びができたり、お客さまのご希望を言葉の端に感じ取ったりと、高い英語力のおかげで、おもてなしの幅が広がっているように思います。
部門や国籍の違いを超えたつながりを、成長の力に
ゲストリレーションは、一人ではできない仕事です。宿泊予約、ハウスキーピング、ドアマン、ベルスタッフ、フロント、レストランなどホテルのあらゆる部門と協力しなければ、お客さまに「特別なひと時」は提供できません。そのためにも英語だけでなく、中国語、韓国語など他言語の学びにも挑戦したいと考えています。多国籍のスタッフとのつながりを深めてチームプレイをより成長させ、コロナ禍が落ち着いたらたくさんの海外からのお客さまをお迎えし、より良い時間を提供したいです。