HOTEL THE MITSUI KYOTO
料飲サービス部 ガストロノミー鉄板 都季 サービス
磯村さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース(2年制)
香川県立高松商業高校出身
「記憶に残るサービス」の追求に、終わりはない
HOTEL THE MITSUI KYOTO
料飲サービス部 ガストロノミー鉄板 都季 サービス
磯村さん
ECC国際外語専門学校
ホテルコース(2年制)
香川県立高松商業高校出身
チームワークで、その日・その場を最高の時間へ
就職して5年目となり、現在はレストランでランチ・ディナーのサービスを担当しています。レストランにはその日によって異なるお客さまが来られ、異なるスタッフが対応しますが、お客さま・スタッフの状況がどれだけ変化しても、常に同じクオリティでサービスを提供することが不可欠です。お客さまからお聞きしたお話を手がかりに、どのようにくつろいでいただくか、いかに喜んでいただくか…スタッフ全員で知恵を出し合い、チームワークで最高の時間を演出できるように心がけています。一度、グループホテルの別のレストランで接客したお客さまが私のことを覚えていて、現在のレストランで声をかけてくださったことがあります。私にも記憶に残るサービスができたのだと、とても嬉しい気持ちになりました。
コミュニケーション力が、おもてなしの糸口に
まだ私が学生だった頃、世界中がパンデミックで大変な状況になる前までは、海外からのお客様に接することが日々ありました。そんな中、ECC国際外語の「Hotel English」の授業で学んだホテル用語は“頭で考えて発言する”のではなく“直感的に口に出せる”レベルで身につけられていたので、お客さまの対応はもちろん、外国人スタッフとコミュニケーションをとる際にも大いに役立ちました。相手の英語が理解できない場合は、単語の意味を聞いたり、別の表現で言い換えて確認したり。こういった咄嗟のコミュニケーション力は、週の半分以上が英語の授業で、日常的にネイティブ講師と雑談していた環境で磨かれたものだと思います。今後は、他の都市でも働くのが夢です。一人ひとりのお客さまにとって最高の時間をどう演出するか――答えのない問いだからこそ、スタッフそれぞれのアプローチの仕方や考え方も異なります。多様な価値観に触れ、視野を広げておもてなしの“引き出し”を増やしたいです。