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中嶋 中嶋

チームのみんなと協力し働くことにやりがいを感じる日々。

JALスカイ大阪

空港オペレーション部/エージェント
中嶋さん

エアラインコース グランドスタッフ専攻
久米田高校出身

お客さまの安全を守る大切な仕事。

大阪国際空港(伊丹)のカウンターにてチェックイン業務や手荷物のお預かり、特別な取り扱いが必要な手荷物の手続きを担当しています。実際に飛行機へ手荷物を搭降載する係員と連携したり、スタッフ同士で役割を分担しながら、日々業務を行っています。時には、飛行機に搭乗されるお客さまのお見送りや、到着されたお客さまのお出迎えを搭乗口で行うこともあります。入社当時は基本的な業務や機器の操作しかできず、もどかしく感じることもありましたが、様々な経験を重ねるうちに、同僚や先輩方の手を借りることなく応用的な業務ができるようになった時は、少しばかりですが成長を実感することができました。空港での業務は、曖昧な判断が安全を揺るがす大きな事象につながりかねません。常に安全を意識して仕事をするよう心掛けています。その上で、私たちの大きな使命のひとつでもある“定刻”に飛行機を出発させることができたときには、達成感とともにやりがいを感じます。

「ありがとう」の言葉が、1番の喜び

昨今、新型コロナウイルスの影響により空港にいらっしゃるお客さまが減少しております。お仕事などでどうしても飛行機に乗らなければならないという方が伊丹空港にお越しになります(2020年5月時点)。そのようなお客様に、何とか少しでも癒しや元気をお届けできないかとスタッフみんなで考えアイデアを出しあい、社員手作りのメッセージカードをお渡ししたり、「今を一緒に乗り越えましょう。ご搭乗ありがとうございます。」と書いた横断幕を使ってお見送りをしたこともありました。ほんの小さな行動ではありますが、お客さまからお褒めの言葉をいただいたり、SNSに載せていただけた際には、とても温かい気持ちになれました。

「諦めない心」を常に持ち、成長し続けたい!

現在の仕事では、海外のお客様から搭乗ゲートやお手洗いの場所、空港内の設備についてお問い合わせを受けることが多く、英語は毎日使っています。在学中は、フィリピン・セブ島への短期語学留学を経験しましたが、英語が“好き”と“できる”は全然違うということを痛感し、TOEICの勉強や単語の習得、英会話の練習に励みました。また留学から帰国してからも通学中にはリスニングの勉強をしたり、先生に積極的に質問するなど、できることからコツコツ取り組み、TOEICのテストでは、300点近くスコアを伸ばし在学中に725点を記録することができました。それに加え、エアラインコースで学んだ敬語の使い方や所作、エアライン業界に関する専門用語も今の仕事に役立っています。今後は、国際線手続きのスキルなどを習得し、もっと自分のできることを増やし成長し続けていきたいと考えています。
エアライン業界に興味がある方、英語力を今よりももっと伸ばしたいと思っている高校生の皆さん、皆さんも自分の可能性を信じて、最後まで諦めることなく頑張ってください。私も更に新しいことに挑戦し続けます!