FOCUS

山口学園で頑張る在学生、素敵な講師、充実のキャンパスライフ、活躍する卒業生にFOCUS!

使い方
FOCUS > 卒業生

中野 中野

日本航空

客室乗務員
中野さん

ECC国際外語専門学校
エアラインコース キャビンアテンダント専攻
小野田高校出身

「おもてなし」で笑顔を届ける。そんなやりがいが成長につながって

日本航空

客室乗務員
中野さん

ECC国際外語専門学校
エアラインコース キャビンアテンダント専攻
小野田高校出身

プラスαのおもてなしで、笑顔の旅に

旅行や接客が好きな私にとって客室乗務員の仕事は憧れでしたが、自分には無理だとどこかで諦めていました。しかしECC国際外語のオープンキャンパスで心境が変化。充実したカリキュラム、英語を母国語とする多くの先生方による熱のこもった授業、先輩たちが生き生きと学ぶ姿に惹かれて「この学校で学びたい」と入学を決意。語学力や専門スキルを2年間で習得し、2020年9月に日本航空に入社しました。現在は国内線の客室乗務員を務めています。 やりがいを感じるのは、私たちのおもてなしでお客さまに笑顔が生まれる瞬間。先日、新婚旅行で搭乗されたお客さまがいらっしゃったのですが、その便を担当していたクルー全員から寄せ書きをお贈りしました。「ありがとう、嬉しかったです」と満面の笑みで飛行機を降りられ、コロナ禍での思い出づくりに少しでも役に立つことができたかもしれないと、とても嬉しい気持ちになりました。

ECCでの学びが生かされている今

思えば学生時代、実際に客室乗務員として現場で活躍されていた先生の丁寧な指導によって、さまざまな知識を得ることができました。また、接客の心構えなど具体的に学ぶこともできました。特に機内アナウンスの適切な発音・言葉選び・声のトーンなどについては、学生時代に学んだことがとても役立ちました。 お客さまに接する際の表情についてもECC国際外語で学んだ内容を活用し、「目から笑う」ことを心掛けています。マスクを着用していても「目から笑う」意識を持つことで、お客さまにもおもてなしの心が伝わりやすくなっていると思います。 現在は海外からのお客さまが少なく、英語を使う機会はさほど頻繁にはありません。しかしそのような中でも必要なタイミングでとっさに英語でのフレーズが口から出るのは、ECC国際外語で「英語漬け」の日々を送ったおかげだと思います。授業以外でも自分が好きな音楽・映画・アニメを英語で視聴し、TOEIC®のスコアも200点ほど伸ばすことができました。

接客で自分を成長させる

今、私は国際線のファーストクラス乗務を目指して勉強中です。研修中に訓練してくださった教官が「国際線のファーストクラスに乗務してやっと客室乗務員の仕事がわかった」と話されていたのが印象的で、経験が浅くては見えない景色を見たいとチャレンジを決意。実際にファーストクラスに搭乗されるお客さまは知識も経験も豊富な方が多く、客室乗務員の見識の広さや知識量が求められます。 高い英語力がより必要になりますので、今も学生時代と同じように英語の勉強も続けています。社内で資格試験もあるのですが、ECC国際外語のテキストやプリントがそのまま使えるので役立っています。テレワーク中も会社がカリキュラムをしっかり組んでくれ、乗務中以外にも学びの機会が豊富にあります。英語力、知識、そして自分の内面。学ぶ姿勢を忘れず、さらなるスキルアップを目指したいと考えています。