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溝口 溝口

日本航空

客室乗務員
溝口さん

ECC国際外語専門学校
海外インターンシップコース/エアライン専攻
滋賀県立守山高校出身

憧れだった国際線CA
どんな時でも笑顔であり続けたい

日本航空

客室乗務員
溝口さん

ECC国際外語専門学校
海外インターンシップコース/エアライン専攻
滋賀県立守山高校出身

お客さまに、心安らぐ空の時間を

客室乗務員になって4年。ヨーロッパ、アジア、北米とさまざまな路線の常務を経験。これまで世界13ヵ国をフライトで訪れました。印象深いのはロンドン滞在中に街を散策したこと。バッキンガム宮殿の前を歩きながら、世界を舞台に仕事をしている喜びが込み上げてきました。一度として同じフライトはなく、一人一人のお客さまにいかに安心して機内での時間を過ごしていただけるかを常に考えています。はじめて一緒に乗務するメンバーもいますので、お客さまに満足していただくためにはチームワークが重要。お互い初対面でも名前で呼びかけ、小さなことにも「ありがとう」の言葉を積極的に伝える先輩の姿を見て、コミュニケーションの大切さを学びました。
訓練期間中は乗務後に、先輩から毎回コメントをもらいますが、その日できていたことを褒めてくれたり、この場面ではこうすると良いよとアドバイスをくれたり。そのコメント用紙は今でも手帳に貼り付け、大切なお守りとして見返しています。

学生時代は、人前で話すことが苦手でした

英語を生かせる仕事がしたいと客室乗務員を目指した私ですが、もともとは人前で話すのが大の苦手。英語で話すなんて夢のまた夢、という状態でした。しかし、ECC国際外語に入学してすぐ担任の先生が私の性格に気付き、学園祭のクラスリーダーに推薦してくださったり、留学を後押ししてくださったり、EIPの利用を勧めてくださったりと、とにかく発言する機会をたくさん与えてくださいました。おかげで、卒業までに人前で話したり英語でコミュニケーションをすることに自信がつきました。特にインターンシップで渡航したカナダでは、ホテルのフロントで働きながら電話でトラブルを解決したり、多様なニーズに対応したりと、語学力とともに現場における咄嗟の対応力も磨かれ、大きな自信になったと思います。
その自信は今、仕事でも生かされています。ご搭乗の日にお誕生日を迎えられる方、ご自身がお持ちのフライトログブックの記入を希望される方など、一人一人のお客さまに寄り添ったコミュニケーションをとることができ、「ありがとう」という言葉をいただけるときが最高に嬉しい瞬間です。

知識と経験を深め「頼れる存在」になるために

ECC国際外語の英語の授業はとても充実した内容でしたので、学生時代に培った英語力は実際の業務でも生かされています。今後は、エコノミークラスの責任者に向けてさらに技術を高め、ECC国際外語で学んだ英語をより一層磨きたいと思います。また、テレワーク時間を利用して先輩が開催しているさまざまなオンライン勉強会にも参加しています。目標は、お客さまにもチームの仲間にも頼られる客室乗務員になること。確実な知識に裏付けられた言動、TPOに合わせた適切な言葉遣いなどをもっと磨きたいと考えています。
在学中に身につけたチャレンジ精神や対応力を生かし、これからも活躍できるように努力を続けてまいります。