TOPIC 1　両親の勧めで専門学校

「したいこと」と「収入」で悩んだ高校時代

私はECCコンピュータ専門学校に入る前に医療系の専門学校で1年間ほど学んでいたことがあります。もともと絵を描くことが大好きで、「アニメーターになりたい！」と思い専門学校のオープンキャンパスや資料請求をしていたのですが、そんな私に両親は大反対・・・。それでも最初は「やる気があればなんでもできる！」目指す気満々。ただ兄に諭されて、給料や現状を調べていくうちに心が折れてしまい、「お金があって趣味が楽しければつらい仕事でも頑張れるはず。」と、家族から強く勧められた医療系の専門学校へ入学を決めました。しかし、勉強すればするほど、医療の仕事を続けられないと感じ、自分の気持ちをごまかせず、1年ほどで休学して工場でアルバイトをする毎日を送るようになっていました。

TOPIC 3　この専門学校を経て

高校生時代のトラウマを克服

高校生時代に生徒会長をしていた私は、全校生徒の前で失敗をして恥ずかしい思いをしたことがあるんです。大した失敗ではなかったのですがそれ以来、人前に立つことへの苦手意識がありました。ただ、ECCコンピュータ専門学校へ入学してから、周囲の学生よりも年上なこともあり、必然的にまとめ役になることが増加。それに伴って、成功体験も増え、高校生の時に感じていた苦手意識はなくなっていました。チーム制作などの経験を通じて、相手の意見を否定せずに話を聞く姿勢や、何かを伝える際に相手の気持ちを考えた伝え方ができるようになってきました。何より工場でアルバイトしていた時の人に会うと「おしゃれになったねー！」と驚かれます。あらためて、あの時やりたい気持ちがしぼんでしまう前に入学を決断できて本当に良かったと実感する毎日です。