有名私立大学→専門学校
押し殺していた感情に気付けたから今がある
ゲーム・クリエイティブカレッジ
ゲーム開発エキスパートコース4年制
越智さん
出身校:須磨学園高等学校
内定先:大手企業
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専門学校入学までのステップ
TOPIC 1 大学進学の理由と大学生活
「偏差値・ネームバリュー・分野」で選んだ大学
高校時代、僕が通っていた学校が進学校であったことや、両親が大学を出ていたこともあり、専門学校への進学は当時の僕の選択肢には全くありませんでした。しかも、親や周囲から聞いていつの間に出来ていた専門学校のイメージも「専門学校にいっても関係ない職業につく人たちがいる学校」といったような勝手なものでした。そんな中、父の仕事が機械工学系だったこともあり機械工学を学んでみたいと感じていた僕は、最終的に、理工学部がある自分の学力とネームバリューで選んだ大学に進学しました。ただ、オープンキャンパスにも行かず、特に調べることもなく進学した大学は、入学してみると理論中心の授業ばかり。大切なことと分かっていても授業に身が入らない毎日を過ごすことに・・・。
勉強しないのなら他を充実させようと、部活に入ってみたりバイトをしてみたり、環境を変えれば自分も変わるだろうと頑張り続けたものの、2年生の後半には限界を感じるようになっていました。
TOPIC 2 僕のターニングポイント
ゲーム作りが仕事に出来ると知った瞬間
専門学校への再進学を考え始めたきっかけは、たまたま見た小さなECCコンピュータ専門学校のWeb広告でした。もうどんなデザインだったかも忘れてしまいましたが、そこで初めてゲーム制作をきちんとした仕事に出来るんだと実感しました。
それは、興味はあったものの遊びの延長のような「不健全な分野」と黙殺してきた感情が解き放たれた瞬間でした。自分のやりたいことと、大学生活の差に悩んでいた僕に、その小さなWeb広告から開かれた未来が「いっそ好きなことを全力でやってみるか」と開き直って前に突き進む出発地点になったんです。心が決まってからひっそりと大学を辞めるまで大した時間はかかりませんでした。
TOPIC 3 専門学校での生活
勉強が面白い!ここでなら十分に学べると思った
入学してすぐのC/C++のプログラミング言語の授業に衝撃を受けたことを覚えています。その授業を担当してくれていた先生の絶妙なヒントの出し方と、それに対して取り組んでいるうちにいつの間にか力がついている不思議な授業に引き込まれました。1年生の頃に言われていたことが就職活動のときにはっと役に立つ、そんな授業だったんです。ここだったら自分がしたいと思っていた勉強が十分に出来ると実感でき、それ以降は制作にどんどんのめりこんでいくことが出来ました。
3年生後期にはフィンランドとの短期ゲーム交換留学を経験。
フィンランド・短期ゲーム交換留学とは・・・?
本校ゲーム分野の学生8名が、フィンランド、スウェーデンでゲーム制作を勉強する学生さんたちと一緒にチームを組み、「英語でゲーム制作」をする現地7日間の短期留学プログラム
勉強モチベーショングラフ
- 1年前期
- 最初はちゃんと勉強できるか不安でモチベーションも低め
- 1年後期
- 実際の授業を受けて、ココでなら十分成長できると実感しモチベーションアップ
- 2年前期・後期
- 1年生後期に制作したゲームで新人賞を受賞したこともあり、制作へのモチベーションは最高潮へ
- 3年前期
- 2年生後期で大きなコンテストに向けて全力を尽くし燃え尽きた感があった時期。面白いゲームを作ることの難しさを感じながら自分の思い通りの制作が出来ない葛藤を感じた
- 3年後期
- 就職活動目前で、再度自分の作りたいものを作り始めモチベーションが高まった
進路を迷っている人へ
ここは下手な大学よりも勉強できる。
ここでは、やる気満々の先生達が学生達を引っ張ってくれます。
だからそれに引っ張られて学生達もやる気満々で勉強しています。
もし今僕が、「専門学校なんてどうせ勉強しないし就職できないんでしょ?」と聞かれたら「ここは下手な大学よりも勉強できる」と断言できますよ。