ナレッジファクトリー株式会社
アプリケーション開発グループ
黄 韻文さん
ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース
台湾出身
「細部にこだわる力が、システムを支える」
— ナレッジファクトリー株式会社・黄 韻文(こう いんぶん)さんが語る、日本で働く夢と挑戦 —
ナレッジファクトリー株式会社
アプリケーション開発グループ
黄 韻文さん
ECCコンピュータ専門学校
システムエンジニアコース
台湾出身

「小さな気づきが、大きな成果につながる」—エンジニアとしてのやりがい
私は現在、ナレッジファクトリー株式会社のアプリケーション開発グループで働いています。
主な業務は、システムのバージョンアップや最適化です。旧システムの機能やデータを新しいフレームワークへ移行し、より使いやすく、安定したシステムへと改善する仕事を担当しています。
この会社を選んだ理由は、インターンシップを通じて感じた働きやすさでした。複数の企業を比較しましたが、ナレッジファクトリーの社員の方々はとても親切で、疑問があればすぐに相談できる環境があると感じました。また、フレックスタイム制度があり、自分のペースで成長できる点も大きな魅力です。
仕事の中で特にやりがいを感じるのは、バグを発見し、修正を提案できたときです。自分が細かい部分までチェックし、「ここに問題があるかもしれません」と指摘した際、チームのメンバーから「細かいところまで気づけるのがすごいね!」と言われたことがあります。
その言葉をもらったとき、「自分の強みが活かされている」と実感しました。
また、ナレッジファクトリーでは、初めてのプロジェクトが終わったあと、一定期間研修を受ける時間が設けられていたため、その期間を利用してさらに技術力を高めることができました。

「夢を現実にするために」—ECCコンピュータ専門学校での学びが支えに
私が日本でエンジニアとして働くことを目指したのは、子供の頃に訪れた日本の文化や生活に魅力を感じたことがきっかけでした。その夢を叶えるため、日本語学校で言語を学び、次のステップとしてECCコンピュータ専門学校のシステムエンジニアコースに進学しました。
ECCコンピュータ専門学校では、プログラミングの基礎から応用まで体系的に学ぶことができました。特に、バージョンアップ作業の際に必要な知識や、エンジニアとしての考え方を学ぶ機会が多かったと感じています。
また、就職サポートが非常に手厚かったことも、私にとって大きな支えになりました。特に、ビザ取得のためのサポートがあったことは、とても助かりました。日本で就職活動をする際、ビザの取得は留学生にとって大きな課題の一つです。企業とのやり取りや必要書類の準備には時間と労力がかかり、不安を感じることもありましたが、先生方が細かくアドバイスをくれたおかげで、スムーズに進めることができました。

「挑戦し続けることで、未来は開ける」—エンジニアとしての成長と次のステップへ
私は現在、ナレッジファクトリー株式会社で初の外国人社員として働いています。最初は不安もありましたが、会社の皆さんがとても優しく、サポートしてくれるため、安心して仕事に取り組むことができています。
今後の目標は、より専門的なスキルを磨き、チームの一員としてさらに会社に貢献することです。私はこの会社で長く働き続けたいと考えており、早く周囲のメンバーから頼られる存在になりたいと思っています。「日本でエンジニアとして働きたい」と考えている方には、ECCコンピュータ専門学校のように、技術だけでなく就職支援までしっかりサポートしてくれる環境を選ぶことが大切だと思います。私もそうした環境で学び、挑戦し続けたことで、今こうして日本でエンジニアとして働くことができています。
最初は不安もあるかもしれませんが、「やってみたい!」という気持ちがあれば、必ず道は開けると思います。日本でエンジニアを目指している方は、ぜひ挑戦してみてください!