ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
ゲームプランナー
辻さん
ゲーム・クリエイティブカレッジ
ゲーム開発エキスパートコース[4年制]ゲームプランナー専攻
現在のお仕事
現在※で入社2年目です。「ニンジャラ」の制作チームに所属しています。初年度は自社・他社を問わず、いろいろなゲームをニンジャラのプランナーとしての目線で研究して、知見を蓄えるところから始めました。その後は企画提案をする機会もいただき、今は開発や実装にも携わっています。
※2024年9月時点
仕事の面白さ
自分が提案したものが、デザイナーやプログラマーの手で具現化されて、それを初めて目にする瞬間は面白いですね。アタマの中にしかなかったものが、かたちになる。嬉しいのはもちろんですが、同時に「ここは後々で修正が必要になりそう」とか、問題点も同時に見えてくる。そこからさらにブラッシュアップしていく過程も楽しいですね。大変なのは自分の発信に責任が伴うこと。学生の時は伝え間違ったことがあっても、気軽に訂正できましたが、仕事となるとそうはいきません。できる限り入念にチェックしてから伝えるようになりましたね。
どんな学生時代だった?
音楽系専門学校に進学しようと思っていたのですが、高校の卒業間際で自己分析していく中でゲームクリエイターの道に変更しました。ECCコンピュータ専門学校に入学してからは、課題をこなしつつ日々の授業に臨んでいたのですが、1年生の後半に転機がありました。関わった作品の評価が全然良くなかったんです。「このままじゃダメだ!」とそこで火がつきました。朝早く学校に行って授業の準備をしたり、一人ではゲームの情報収集に限界があるので、クラスメイトと積極的に話をして、お互いの情報交換をしたり。2年が始まるころには、就職も意識しながら動いていました。
学生時代の学びで役立っていること
1年生後半で「自分は人一倍やらなきゃ」と気持ちを切り替えていたので、ゲーム企画もたくさん作って特訓しました。その中から選抜したものを先生にも見てもらって、良い部分、悪い部分のアドバイスをたくさんいただきました。その時の経験や蓄積のおかげで3年生の時に企画書で賞をいただくことができましたし、就職活動でもすごく役立ちました。それだけではなく、社会人としてプランナーになった今も自分自身の確かな土台になっていると思います。ひとつだけ反省しているのは、プログラムなど他分野のことにももっと手をつけておくべきだったということ。社会人になってから学び直しているのですが、これからゲーム作りに挑戦したいと思っている人は、自分の得意を伸ばすことも大事ですが、視野を広げていろんな知識も吸収して欲しいと思います。ECCコンピュータ専門学校は、それができる環境だと思います。
COMPANY PROFILE
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