中学生の頃、『FINAL FANTASY VII』のCGの美しさに魅了され、ゲーム業界に憧れを抱くように。その想いは高校生になっても変わらず、ゲーム制作を本格的に学ぶためにECCコンピュータに飛びこみました。この学校は先生との距離が本当に近く、当時は貴重だったパソコンを一緒に部品から作ってくれたり、プライベートな相談に応じてくれたりと、勉学に限らず、親身にサポートしていただきました。また、卒業制作で作った映像作品が、年に一度の学内コンテストで優秀賞を受賞！この経験は自信になりましたね。在学中はプログラミングや2D・3Dデザインまで学ぶことができ、デザイナーとしての土台を築けました。現在は、この世界をめざすきっかけとなった『FINAL FANTASY』シリーズの制作を担当。社内のチームや外部スタッフと協力しながら、キャラクターなどのモデリング（形状作成）や、画面の構成をおこなっています。自分の作品を世界中の人がプレイしていると思うとやりがいを感じますね。