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後藤 後藤

変わりゆく時代の中でも
「ヘアメイクとして実力」を
高め続けたい。

フリーランス


後藤さん

ECCアーティスト美容専門学校
ヘアメイクアーティストコース (3年制)2015年卒業
大阪府立東淀川高校出身

SNSは名刺代わりに。
ヘアメイクとしての在り方。

ECCアーティストを卒業後、すぐに上京。ヘアメイクとしてデビューし今年で8年目です。今はファッション関係の撮影をメインに、モデルさんや女優さんのメイクとしてテレビ収録などにも同行しています。近年感じているのはSNSの影響力ですね。私は師匠のもとで2年間、アシスタントを経験しデビュー。アシスタント時代の人脈や所属している事務所からお仕事をいただくこともありましたが、私のSNS投稿を見た芸能事務所のマネージャーさんからご連絡をいただくことも増えました。今やSNSは名刺代わりだと感じています。SNSを通じ、アシスタントを経験しなくてもヘアメイクと名乗れる時代になってきました。ただ厳しい業界なので、話題性だけではお仕事を継続できない現実もあります。今後、ヘアメイクとしてSNSを使いこなせる自己プロデュース力は必要だと思います。けれども技術力や空気を読む力、話術など「ヘアメイクとしての実力」が大切であることに違いないのでは、と感じています。

アルバイト先で見つけた「将来の私」
1番を目指した学生時代。

ヘアメイクを目指したのは高校生の時。幼少期は絵を描くことやものづくりが好きでした。美大へ少し興味を持ったこともありますが、「アートを仕事にしたいか」悩んだ時、答えはNo。興味があったブライダルに進むことを考えはじめました。結婚式場でのアルバイトを通じ、当初関心があったプランナーより、惹かれたのは「ヘアメイク」。当時から化粧をしたり、コスメを集めたりと「メイク」が好きだったこともあり、「将来自分が職業にしていそう」となんとなく想像がつき、ヘアメイクの道へ進みました。目標が決まってからはやる気が高まり、「先生の見本をもっと目の前で見られるか」「質問がすぐにできる環境か」を考え、とにかく「手厚い指導」が受けられる場所を求めた進路探し。少人数制でアットホームだったECCアーティストに入学しました。学生時代も、インターンやコンテストにはとにかく参加。順位のように「数値」として実力が分かるものは1番になりたくて(笑)。負けず嫌いを発揮して頑張っていたことを覚えています。

写真左:現場での様子 写真右:ご友人のブライダルメイクを担当

苦労の先に、今がある。
刺激にあふれた飽きない仕事。
だから辞められない。

卒業後、アシスタントとして働いた2年間は今でも大きな財産です。師匠と朝から晩まで一緒に働く毎日。自分の時間なんてほとんどないし、正直我慢の期間だったと思います。でもこの期間に、現場での立ち居振る舞い、メイクの順番、人脈…すべてにおいて、今のお仕事に繋がるものを学びました。同じアシスタントとして頑張る衣装やカメラマンなど「助手仲間」と飲みに行き、愚痴を言い合って励ましあった楽しい瞬間もありましたね。あの時の苦労があるから、今頑張れる。私はそう思います。学生さんにオススメしたいのがインターンへの参加。こうした現場の空気感を学べる絶好の機会だと思います。この業界は「お世辞」もある世界。「カワイイです」の裏に、「もう呼ばなくていいや」が隠れていることも。要望に応えられなければ、次の仕事は来ない。要望通りにしても「なんか違う」でやり直すことも。シビアな世界です。インターンに参加することは、学生のうちに様々な人と会話をして「何を求めているのか」を見極める力を養うチャンスと思うので、ぜひ参加してほしいですね。
そういう業界だからこそ、数多くのヘアメイクにメイクされるモデルさんなどから「後藤さんのメイク盛れる」「今日のメイクはめっちゃいい」と言葉をかけられ、次に繋がった時は心の中でガッツポーズ。まさに、やりがいですね。
毎日違う人、違う現場があり、すぐに変わるメイクの流行。刺激にあふれた「飽きさせてくれない仕事」が、ヘアメイクだと思います。だからこそ、まだまだ毎日勉強の日々。今もスマホを触っていると、カワイイメイクを見つけたらすぐにスクショの癖は抜けません。これからも長く、この世界で続けられるよう頑張りたいと思います。