美容師を続けているのは
同級生が声を
かけてくれたから
Canage
カラーリスト
中村さん
ECCアーティスト美容専門学校
美容科+トップスタイリストコース(3年制)
【京都府】北嵯峨高等学校出身
幼いころの夢「髪を切ってみたい!」を叶えるため
幼いときから「髪を切ってみたい」という強い気持ちがありました。持っているお人形の髪は全部ショートカット。美容院では、美容師さんが髪を切る様子を興味津々で見るような子どもでした。ECCアーティスト美容への入学を決めたきっかけはオープンキャンパスです。おしゃれでキレイな先輩、カッコいい先輩たちが笑顔で優しく教えてくださるので、高校生の私はドキドキしました。「この学校に入ったら、こんな素敵な感じになれるのかな?なりたいな」という期待がふくらんで、地元の京都からは少し遠い学校でしたが「通いたい」と思うように。少人数制教育も自分に合うと感じました。
3年間の学生生活で、かけがえのない仲間ができた
私の学年はクラスメイト同士の仲が良かったです。みんな意志が強いから、ケンカもたくさんしたけれど、良いことも悪いことも言い合える仲でした。そんなメンバーと一緒にサロン実習をしたことは良い思い出です。より良いサービスを提供するため、ときには言い争いをしながら、一致団結してサロンを運営しました。美容に関する学びが多かったことはもちろん、仲間と一緒にかけがえのない時間を過ごすことができて、貴重な経験だったと思います。卒業後も、同級生とは連絡を取り合っています。私が「美容師をやめようかな」と悩んでいたとき、一生懸命励まして「私の勤め先で一緒に働こう」と誘ってくれたのも同級生。今は、彼女と同じサロンで働いています。
カットはもちろん、カラーもシャンプーもおもしろい!
現在は、カラーリストという立場で、スタイリストをめざして働いています。「髪をカットしたい」という気持ちで美容師になった私ですが、就職してから美容師の魅力はそれだけではないと気づきました。今は、サービスを通してお客さまと言葉や心を交わし、喜んでいただくこともやりがいのひとつだと思っています。また、最近はシャンプーの奥深さにはまっています。お客さまの頭に触れたときに伝わってくる緊張感や開放感、それに応じて力加減を変えたり、言葉をお掛けしたり。頭と指のコミュニケーションで、繊細なサービスができるところがおもしろいですね。今後の目標は、お客さま第一をモットーに、先輩や後輩のフォローもしっかりできるスタイリストになることです。