魔法のような力をもつ
先輩スタイリストに
追いつきたい
ReDio
美容師アシスタント
西藤さん
ECCアーティスト美容専門学校
美容科
大阪府立大冠高等学校出身
ケガがきっかけで、技術習得に力を入れるように
ECCアーティスト美容を選んだのは、少人数制教育に惹かれたから。早く現場に出たかったので、2年制の美容科に進学しました。ターニングポイントになったのは、1年次の夏です。右手を負傷してしまい、半年間実習に参加できなくなりました。でも、その期間の焦りと悔しさがバネになり、ケガが治った瞬間からは、技術の習得に全力を注ぐようになりました。技術は、がんばった分だけ着実に身についていくもの。努力を重ねる楽しさとやりがいを知った僕は、クラスのカットリーダーを務めたり、コンテストに参加したりするほど、前向きに技術を磨くようになりました。今振り返ると、ケガをしたおかげで、技術的にも人間的にも成長できた気がします。
スタイリストの腕に惚れ込んで、就職を志望
在学中は東京で就職することを考えていました。ただ、関西の人気サロンも見学しておきたいと思い、大阪の「Nicole.」を訪問しました。お任せで施術をお願いしたところ、想像もしなかったスタイルに整えていただいてびっくり。鏡の前に新しい自分が現れたようでした。「こんなスタイリストさんがいるサロンで働きたい」と思い、その後すぐに採用試験に応募しました。現在はアシスタントとして、Nicole.と同グループのサロン「ReDio」で働いています。この企業の特長のひとつは、作品の制作と撮影に力を入れているところ。コンテストに挑戦するチャンスもたくさんあるので、積極的に参加していつか入賞し、サロンと自分を有名にしたいです。
成長を実感できるところが、美容師のやりがい
在学中に精一杯技術を磨いてきましたが、現場に出ると自分の力不足を痛感するばかりです。入社したころは、シャンプーをすれば泡や水が飛び散ってしまうし、カラーをすれば作業が遅くて塗りむらができるし、反省することばかりでした。それでも、反省点から改善点を探して、毎日一生懸命仕事をしていれば、できなかったことができるようになっていきます。そうして少しずつ成長していく喜びを味わえるところが、この仕事の醍醐味だと思います。常連のお客さまが、シャンプーの技術を「かなり上位の方」と褒めてくださったときはうれしかったですね。今後も努力を重ね、一日も早くスタイリストデビューを果たし、優秀な先輩方に追いつきたいです。
