有名人のアンドロイドロボットなどを制作し、メディアでも紹介される憧れの企業に就職しました。担当は、肌の見える“首から上”の部分、通称「スキン」の原型制作。ご本人の顔型や写真からサイズを推測し、1体1カ月のペースで仕上げます。とにかく今は造形が楽しくて、自分が手がけた作品がメディアで紹介されると、この上ないやりがいを感じます。知識や技術のベースは、在学中に身に付けたもの。造形を学ぶ環境を重視して、ECCアーティスト美容を選んだことは大正解でした。「こんな細工がしたい」と思ったら必要な道具が必ずあって、思う存分に練習できたからこそ、技術の引き出しを増やせました。またインターンシップでは、造形に携わるプロの世界の緊張感を体感。「社会人になること」の意味を知る貴重な体験になりました。